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キーボード・ハーモニー3点セット(^_-)-☆
キーボード・ハーモニーというのは、鍵盤を使って和声を勉強しようというものです
・・・いや、即興演奏、伴奏付けの勉強と位置づけておられる方もおられますが

キーボードを使ったハーモニーの勉強。

という意味で、オススメ(というか私が授業で使っていた本)をご紹介します。

その1:はじめてのソルフェージュ(5) キーボード・ハーモニー

I-V-I からはじめてだんだん使う和音を増やしていきます。
調も、ハ長調からはじめて、調号を増やしていきます。
和音記号は芸大和声のものを使っています。
コードネームのカンタンな説明も入っています。
よくしられた曲を中心に譜例も豊富で、楽しく学習できます(〃'▽'〃)

和音記号を見ていろんな調で弾けるようになれば、移調なども楽に出来るようになる・・・・はずです(^_-)-☆

コードネームや和音記号が書いてあれば、それなりに伴奏がつけられるようになる!
和声の授業で勉強していることが、鍵盤上でも確認できる!

というのが、売りです。

コードネームといっても、ジャズの人が使うような複雑なものではなく、基本的なものだけですが、楽典で勉強する「和音の種類」と結びつけて覚えておくと便利です。

で、コードネームやら和音記号やらを見て弾く練習として使っていた副教材が次の2冊です。

コードネーム付 新曲視唱

その名の通り、コードネームが全部の曲に書いてあります。
歌う音程は、2度・3度からだんだん広く&複雑にしていき
使う和音も、長三和音、短三和音、属七の和音・・・・と段階的に増えていきます。

もうひとつは

和声感を育む視唱

和音記号を見て弾けるようになっています。
実際の楽曲で、その和音を使っている例なども載っています。

この3冊でとりあえず、和音記号やコードネームを見て弾けるようになるので、新しいメロディーを見ても、ちょちょいとコードネームなりなんなりを書き込んでおけば、自分なりの伴奏ができるようになる

というのが目標でした。

あとはまぁ、楽典や「明解 和声法」で使っているような、六の和音とか四六とか、の書き方を理解すれば、数字付き低音からリアリゼーションするのもそこそこできる・・・・はず(〃'▽'〃)

あ、「はじめてのソルフェージュ (5) キーボードハーモニー」で勉強しただけ、という人が、音大に入学した時の和声のクラス分けの試験でいちばん上のクラスにはいっちゃった、ってこともありましたから、かなりわかりやすい本なのではないかと思います。

この3冊、個人的には、イチオシ!です。

重版されますように(-人-)

Autorin:Joe, Kategorie:和声・キーハ, 09.12.2012 18:53 JST
学生のための 和声の要点
先日ご紹介した、「明解 和声法」をさっそく注文なさった方から
「なかなかよさそう」というコメントをいただきました\(^o^)/

この章の流れ、と最初にまとめてあるのがお気に入りです。

さて今日は、学生さんにわりと好評な、「学生のための和声の要点」をご紹介します。

サーベル社のページを見ると、再版予定があるようなので、そのうちまた買えるようになると思います(12/3現在、Amazon では買えるけど楽天ブックスでは買えません)。

プリントで授業をなさる先生のクラスだった学生さん(当時)が、これと赤本(芸大和声)とを買って自分で勉強したら、和声がわかるようになり、「先生のおっしゃってることもよく理解できるようになった」と言っていました。

あと、著者の伊藤先生にこの本で習った学生さん(当時)も、「よくわかる」と言っていました。

使っている用語は、「総合和声―実技・分析・原理」に準拠しているようです。

え、赤本とかとどう違うのかって?

D2 和音、ということばを使っている
2巻ですが、ナポリの II が II-1 ではなく II に\ を重ねたものになっている

・・・・・私が気がついているのはこの2点です(〃'▽'〃)

2009年に第2巻も出ています(がまだ買ってません(´。`))。

ナポリなどはこちらなので、いろいろな和音を楽しみたい方はこちらもお使いになるといいと思います。

ほんと、わかりやすい本なので、副科和声を勉強している学生さんにはぴったりだと思います。期末試験に向けて、副読本としてお使いになってはいかが?(^_-)-☆



Autorin:Joe, Kategorie:和声・キーハ, 03.12.2012 16:00 JST
明解 和声法(上下)
音大生にとって、和声はやっかいなもののようで(´。`)
わかんな〜い、ということばを、よく聞いてました

まぁ、わかんない、といっても、課題をやるのがどうもうまくいかない、というだけだと思いたいのですが・・・・・

で、副科の人にとっては、芸大和声の本はとっつきにくいらしいので、何かわかりやすい本がないかな?と探していたころにみつけたのがこれ

明解 和声法

大阪音楽大学の先生方が作られた本です。

使っている和音記号が、四六とか五六とかだったり、属七・属九の根音省略を VII でとらえたりしているので、芸大和声になじんだ人にはちょっと違和感があるかもしれません



巻末に、ちゃんと、対応表がついています( ̄∇ ̄)v

四六とか五六とか三四とかいうのは、数字付き低音を読む時にも役立つので、ここで勉強しておくのは悪くないと思います。

芸大和声でいうところの準固有和音は Molldur の和音と呼ばれています。

どちらが主流かというと・・・・う〜ん、芸大和声が特殊かもしれない・・・・・

あと、各章のはじめに、この章で勉強することをまとめてあるのがよいと思います。
連結のしかたもじっくり説明してあるので、これなら課題をやるのが苦手な人でも(ちょっとがまんすれば)できるようになるんじゃないかなぁ。。。。。。。

翌年出た下巻もありますよ

借用和音、ナポリ、転調など、おもしろいところはこっちに入ってるようです。

上下巻で、芸大和声の I 〜 III のうち副科でやるべきことが網羅されているので、独習なさる方にはこちらがオススメかも。

芸大和声は1巻が赤、3巻がみどりっぽくて、こちらは上巻がみどり、下巻が赤なので、その点お間違えなきよう(^_-)-☆
Autorin:Joe, Kategorie:和声・キーハ, 29.11.2012 16:13 JST